心を育てる、しつけ絵本シリーズのご紹介です。
「しつけ」というと、堅苦しく困難なイメージがありますが、今回ご紹介する絵本では、心の発達に関わる難しいテーマを子どもたちに分かりやすいストーリにして説いています。また、お話としても読み応えのある作品に仕上がっています。
例えば、「ポリンはポリン」という絵本では「自分に自信が持てる子になれる」をテーマとしています。
たぬきの女の子、ポリンはうらやましがり屋。自分の欠点ばかりが気になります。でもある日、おばあちゃんの家でタイムスリップをしたときに、幼い頃、自分が両親にいかに愛されて育ったかを知ったのです。
推薦者の汐見稔幸先生は巻末のメッセージに次のように記していました。
この本のテーマの一つは、どの子も他の子にはなれず、そのことに、その子の尊厳があるのだということ気づいて欲しいこと。もう一つは、それに関連して、子どもはいかに親に大事に育てられてきたのかよく分からず、自分以外のものになりたがるが、そのことについても考えて欲しいこと。
自分の存在の意味に気づき自分を大切にすることが、自信をもつことにつながるのです。これを子どもに伝えるのは難しいことですが、この本では等身大の主人公が分かりやすく説いています。
シリーズの他の本も、同じように難しいテーマを扱っていますが、素晴らしい作品に仕上がっておりますので、ぜひ、園やご家庭でご活用ください。
「しつけ」というと、堅苦しく困難なイメージがありますが、今回ご紹介する絵本では、心の発達に関わる難しいテーマを子どもたちに分かりやすいストーリにして説いています。また、お話としても読み応えのある作品に仕上がっています。
例えば、「ポリンはポリン」という絵本では「自分に自信が持てる子になれる」をテーマとしています。
たぬきの女の子、ポリンはうらやましがり屋。自分の欠点ばかりが気になります。でもある日、おばあちゃんの家でタイムスリップをしたときに、幼い頃、自分が両親にいかに愛されて育ったかを知ったのです。
推薦者の汐見稔幸先生は巻末のメッセージに次のように記していました。
この本のテーマの一つは、どの子も他の子にはなれず、そのことに、その子の尊厳があるのだということ気づいて欲しいこと。もう一つは、それに関連して、子どもはいかに親に大事に育てられてきたのかよく分からず、自分以外のものになりたがるが、そのことについても考えて欲しいこと。
自分の存在の意味に気づき自分を大切にすることが、自信をもつことにつながるのです。これを子どもに伝えるのは難しいことですが、この本では等身大の主人公が分かりやすく説いています。
シリーズの他の本も、同じように難しいテーマを扱っていますが、素晴らしい作品に仕上がっておりますので、ぜひ、園やご家庭でご活用ください。