0511101こんにちは、編集部の林です。
お天気や何やかやでずっとのびのびになっていた稲刈りを、11月8日にようやくおこなうことができました。

本当は出穗から45日後ぐらいがよいとされているようですが、大幅におくれての稲刈りとなりました。

子ども用の小さなはさみを使って、刈り取ってみます。左手で一株ずつしっかりとにぎって、はさみを入れていきますが、刈り取る際は「ざくっ」とおもしろい感触。「小さな子だと、一株いっぺんは難しいかな」など、いろいろ考えながら刈り取っていきました。刈り取るのはあっという間、バケツとペットボトルとプランター、合計13株のイネは10分もしないうちにすべて丸坊主に。でも育てるのは半年以上……ひょろひょろだった苗の頃から、よくここまで育ったものだなあ、と感慨深くなりました。肥料もやらずに、水だけ切らさないように育てていましたが、穂はしっかりと固く、中に米粒の存在が感じられます。

さて、稲刈りは終わりましたが、これでお米づくりは完結……とはいきません。ここからまた口にするまでが一苦労。脱穀、もみすり……と作業は続きます。本当に食べ物が口に入るまでには長い期間がかかっているのだな、ということが身にしみてわかりますね! もうひとふんばり、がんばります!!

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