小鳩くるみさんと一緒に18人目、常務取締役の吉田です。

昭和54年9月8日、メイト保育事業部がスタートしました。
しかしながら、メイトの知名度は0(ゼロ)。
「なんとかメイトを知っていただきたい」という一心でのサマースクールのスタートでした。
当時は、現在のような冷房完備の会場ではなく、温泉旅館や体育館、学校などでした。
特に、真夏の体育館などは30℃以上の中での講習で、講師の先生、受講生共々、汗だくだくで、スタッフの仕事といえば、氷水の入った大きなやかんの運搬でした。
そんな中でも不平などは無く、大変喜んでいただきました。

その後、2〜3年の間に大勢の受講生の方々にご参加をいただき、幼稚園・保育所の現場でもメイトを覚えていていただけるようになりました。

サマースクール終了後の出張の折には、参加名簿をもとに直接園にお伺いしました。
突然の訪問にもかかわらず、どちらの園でも大変喜んでいただきました。

当時は、分科会終了時に修了証書を発行していました。
名前書きや誤字修正で夜中になることも度々でしたが、若さで疲れも吹き飛ばし、楽しみながらの作業でした。

写真は、昭和57年(1982年)の第4回サマースクール・名古屋大会の会場前で、童謡歌手の小鳩くるみさんと一緒に写したものです。
真ん中の赤いワンピースの方が小鳩さんで、一番左が私です。
右端が、当社の社長であり、日本幼年教育研究会理事長の竹井です。

30年間の思い出は、ここに書ききれないほどいろいろありますが、
今年も、みなさまとの出会いを楽しみにしております。