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 年長版月刊絵本『がくしゅうメイト すきっぷ』との連動企画、“チャレンジ! かがく あそび”の第7回目をお送りいたします!

 10月号では、音の振動を利用して楽しむあそびを紹介します。
 用意するものは、ステンレス製の鍋・ボウル・しゃもじ・輪ゴム・ラップ、そして、ゴマ。
 まずは、ボウルにラップをピンと張り、輪ゴムで固定します。そしてラップの上にゴマを置き、これで準備は完了です。鍋を持ってボウルに近づけ、鍋のそこをしゃもじでたたくと……。よーく見てみましょう、ゴマがぴょんぴょんはねています!
 
 ボウルに触れていないのに、どうしてゴマははねたのでしょうか? 
 実は、鍋をたたいた音の振動がボウルに伝わり、その振動がゴマに伝わってゴマがはねていたのです。物を振動させて音が伝わることは、糸電話のあそびでも分かりますが、字際に振動を目で確かめることができるので、子どもたちも驚くことでしょう。鍋をたたく際は大きい音が出るので、子どもたちには事前に大きい音が出ることを伝えておきましょう。



*次回11月号では、水と塩水の重さの違いで楽しむあそびを紹介します。動画のアップは11月上旬を予定していますので、ぜひご覧ください。